ハチナイすこキャラランク
初めましての方は初めまして、そうでない方はいつもありがとうございます。ハンドタオル(ハチナイ垢ではハンド)と申します。
今まではポケモンの記事しか書いてきませんでしたが、
こと八月のシンデレラナインのすこキャラランクをやりたいと思います。
※あくまでも個人の順位付けです!
1位:河北 智恵 ( Kawakita Tomoe:CV井上ほのか ):二塁手 右右
通称クレイジーサイコレズ。ともっち。主人公翼への愛が重すぎる為レズ呼ばわりされててアレだが仕方ない。可愛いは正義。最初観た瞬間からこの子や!!ってなった。新しいSSRが出る度に僕の手元に舞い降りてくれる女神、もはや運命。とても嬉しい。
現環境最強キャラは?と聞かれれば多くがベストフレンド河北と答えるでしょう?つまりともっちが最強なんだ(*'▽')
2位:近藤 咲 ( Kondo Saki:CV山岡ゆり ):捕手 右右
通称デブネキ。力の近藤。 咲ちゃん。前までは捕手はすずわか信者だった自分だがあまりにも看板娘近藤がホームラン打ち過ぎるので評価急上昇しついに2位まで登りつめた。新田、永井ちゃんとともに「おいしいものクラブ」に所属しているのもポイントで最近公式にも推されつつある。
3位:塚原 雫 ( Tsukahara Shizuku:CV芝崎典子 ):左翼手 右右
剣道ネキ。雀士。圧倒的影の薄さを誇る剣道の人。基本的に野球ではなく他の事をしている描写が多い。本当に甲子園行けるのか心配になってくる。しかし可愛いし声が良い。まだまだ未知数なところも多いが、かつてSSRの先発投手を所持していなかった時のエース。暗黒時代に健闘してくれた補正込みでこの順位。まだSSRが出ていないので公式から嫌われている説まである。
4位:中野 綾香 ( Nakano Ayaka:CV高木友梨香 ):中堅手 右左
通称偽にゃんぼガイジ、新聞部ガイジ、エセマスコミガイジ、中野君。語尾が「にゃー」なのはヤバいと言わざるを得ない。ただ階段の上でカメラ持ってる中野君はとても可愛い上に、その中野君をキャプテンにしてコールド勝ちをすると「はーいおっけーでーす撤収でーす(棒読み)」という台詞を言い、ギャップがありとても良いのでそれだけで一気に順位を上げた。聞いたことが無い方にはオススメ。
5位:月島 結衣 ( Tsukishima Yui:CV優木かな ):二塁手 右左
委員長。規律に厳しいみんなのまとめ役。普通に可愛い。セカンドは河北や坂上にこの月島と顔のレベルが高い激戦区である。語ることが特にないけど可愛いからここ。試合で使ってあげたいけどともっちがいるから使ってあげられないんだ(>_<)
6位:宇喜多 茜 ( Ukita Akane:CV花守ゆみり ):右翼手 右右
偽むみぃ。偽むみぃとはよく言ったものの、筆者は本当のむみぃがなんなのか知らない。ただただ可愛い。ウイニングショットの「すぴにんぐたーとる」で打者を手玉に取る。顔面偏差値だけならベスト3には入るであろうが、なんかこう、惜しい。
7位:直江 太結 ( Naoe Tayu:CV小見川 千明 ):遊撃手 右右
なにかと蔑称をつけられるハチナイキャラで唯一と言っていい程悪い事を言われないたゆたゆ。めっちゃ可愛い。超マイナス思考のビビリ症だが試合になるとアンダースローからライズボールをぶん投げる。ショートにハイスペックの有原がいたりSSRやSRもあまり出てなかったりと不遇だが結構人気があるイメージ。
8位:新田 美奈子 ( Nitta Minako:CV渡部優衣 ):遊撃手 右右
おにぎり。有原、直江と同じショート。実力の有原に顔面とキャラの濃さで食らいつく。昔はショートで使ってたけど有原が強すぎた。ただ塚原と同じく暗黒時代をショートとして支えてくれたので上位にランクイン。俺達の音楽室を支えてくれているんだ(>_<)
9位:有原 翼 ( Arihara Tsubasa:CV西田望見):遊撃手 右右
地蔵、フィジカルエリート、バカ3強。主人公。
一桁順位にしないと公式に消されそうなのでランクインしました。まあでも顔は普通に好きだし、喋らなければ可愛い。
10位:倉敷 舞子 ( Kurashiki Maiko:CV遠藤ゆりか ) 右翼手 右右
通称ぼっち、便所飯、陰キャなどなどめちゃめちゃ弄られてるマイコラス。キャラ設定的にも一人を好んでるしストーリーで戦犯になったりとメインキャラではないにも関わらず痛烈な印象を残している。
蝶属性ランクマッチでSSRノゴロー未所持者の多くがこのSRマイコラスを起用したものの、SRマイコラスの壮絶な炎上祭りが各所で見られ、トラウマになった人も多い。この事件の名は「マイコラスの悲劇」。話題に事欠かないことが逆に段々面白くなってきて昔までは全30人の中でも下から数える方が早かったがここまで順位を上げた。この解説文の長さが好印象の証である。
【惜しくもランク外となった人達】
11位:鈴木 和香 ( Suzuki Waka:CV緑川優美 ):捕手 右右
落選理由:すずわかに可愛さは要らない。(※あくまでも個人の感想です)
12位:柊 琴葉 ( Hiiragi Kotoha:CV早瀬莉花 ):左翼手 左左
落選理由:可愛いがもうひとつ何かパンチが欲しい。
13位:阿佐田 あおい ( Asada Aoi:CV立花理香 ):二塁手 右右
落選理由:キチガイ度が高すぎる。
14位:椎名 ゆかり ( Shiina Yukari:CV船戸ゆり絵 ):捕手 右右
落選理由:可愛いとは思うが全然ガチャで出ないので思い出が少ない。ゆかり運がない。ゆかりにゆかりがない。
15位:九十九 伽奈 ( Tsukumo Kana:CV白石晴香):右翼手 右右
落選理由:よくハイスペックかつSSRが来てくれるのでお世話になっているが良くも悪くもキャラが薄い。キャラが薄いのが売りではあるが。
ここまで読んでくださってありがとうございました(^^♪
アニメ・ポケットモンスターXY / XY&Zを振り返る 【ポケモンリーグ編】
こんにちは、ハンドタオルと申します。この度は長い時を経てこのシリーズを完結させるべく筆を執りました。アニポケXY・XY&Zの完結からは既に1年が経過しましたが、いずれ完結させたいなとぼんやり頭の中で考えてはいたので、SMからUSUMに移行するこの時期に書かせていただきました。
※はてなブログの容量的な問題で所々巻きで振り返ります。
※ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。
※また、パソコンでの執筆の為スマートフォン版だと表示、画像配置に若干の違和感が生じる可能性がありますので予めご了承ください。
今回はサトシの旅の集大成である、【ポケモンリーグ編】です。
※このシリーズは4部構成となっているので、まだ読んでないよというアニポケファンの方は以下のシリーズを読んでいただけるとより一層充実するのかなと思います。
以下常体。
カロス地方に集う強敵揃いのジムリーダー8人に勝利し、ジムバッチを8つ集めついにポケモンリーグへ参加するサトシ。
それまでパーティが5匹だったサトシだが、リーグ戦前に以前涙の離脱したヌメルゴンを再び仲間に加える。XY70話で別れてから53話ぶりの再会である。
「いよいよカロスリーグだ。だけど今の手持ちは5体。オーキド博士から送ってもらうことも考えたけど、俺、どうしても一緒にバトルしたいやつがいるんだ。」
「お前だよ、ヌメルゴン。一緒にカロスリーグで戦ってくれ。」
【サトシ 歴代リーグ戦 戦績】
カントーリーグ・セキエイ大会:ベスト16
ジョウトリーグ・シロガネ大会:ベスト8
ホウエンリーグ・サイユウ大会:ベスト8
シンウオリーグ・スズラン大会:ベスト4
イッシュリーグ・ヒガキ大会:ベスト8
【カロスリーグ ミアレ大会】
「アラン、カロスリーグ出るんだ。」
「あぁ、君と戦いたかったからね。俺は必ず勝ち進む。だからサトシも勝ってこい。」
作中最強のメガリザードンX使いのアラン。ここまでリーグ戦前まで描かれただけで17戦14勝1敗2中断の戦績。(1敗は四天王 ズミ戦)
そして大会のトーナメント発表。サトシの相手は・・・
当日、開会式。挨拶はカロスチャンピオン・カルネ。
「トレーナーの皆さん、全てを余すことなく、このカロスリーグで存分にぶつけてください。」
「カロスリーグ開催を、ここに宣言します!!」
オープニングバトルは、本編に何度も登場したトロバvsアラン。準々決勝までのルールは3対3のシングルバトル。
初手は両者リザードン。アランは元からだが、トロバもリザードを進化させて臨んでいた。
アラン「火炎放射!!」
トロバ「ドラゴンクロー!!」
「さぁ、最初からとっておきを出します!いきますよ!リザードン!!」
メガリザードンY登場。
「こっちも本気でいくぞ!進化を超えろ!メガシンカ!!」
アランのメガリザードンXの火炎放射と、トロバのメガリザードンYの熱風がぶつかりお互いが煙に包まれ、身動きが取れない。
その状況を嫌ったのはトロバ。次の攻撃に備える為、一旦メガリザードンYを上昇させる。しかし相手はあのアラン。
「正面、角度53度、火炎放射!」
一撃でトロバのメガリザードンYがダウン。
トロバは後続もアランのメガリザードンXを倒すことが出来ず、ゲームセット。作中最強のアランが2回戦進出を決める。
「僕のカロスリーグ・・・、終わっちゃいました・・・。」
「俺はマサラタウンのサトシ。夢はポケモンマスターになること!そして、カロスリーグ優勝だ!!」
「いけ!チルタリス!!」
「ゲッコウガ、君に決めた!!」
チルタリスの流星群。
「俺達の全てを出すぞ!!」
いきなりのフルシンクロ。遂に安定してモノにしたサトシ達の高み。
水手裏剣でチルタリスをワンパン。
チルタリスを撃破したサトシとゲッコウガは、その後も無双し余裕の1回戦突破。
これが歴代最強サトシの実力。
サトシの次の相手は、メガアブソル使いのアヤカ。2014年公開の映画「破壊の繭とディアンシー」のOPで登場しサトシとバトルしている。可愛い。
映画モブとの再戦は地味に熱い。
映画OPでメガアブソルに負けた描写があったルチャブルだが、ここでリベンジに成功。サトシはリーグ戦最高タイの準決勝(ベスト4)進出を決める。
残り1つのベスト4の座を懸け、戦うのはサトシのライバル・ショータと、サトシ達一行のお友達・ティエルノ(DD=ダンシングデブ)
ショータの初手はギルガルド。ティエルノはルンパッパ。
「こっちからいくよ!ルンパッパ、雨乞い!!」
「雨乞い…、水タイプの技の威力を上げてきましたか。ギルガルド、剣の舞です!!」
ティエルノ「ハイドロポンプ!!」
ショータ「速い…っ!?」
「そうか、ルンパッパの特性はすいすい。雨乞いで水タイプの技の力を強めスピードも上げてくる…。パワーもスピードもとなると…、少し厄介だな…。」
パワーとスピードを兼ね揃えたルンパッパに苦戦したショータとギルガルドであったが、ルンパッパの攻撃を上手くキングシールドでいなしつつ、隙を見て剣の舞を3回積み、ソーラービームのチャージ中に聖なる剣をヒットさせノックアウト。
ティエルノの2体目はライチュウ。
キングシールドを巧みに使うギルガルドに苦戦するティエルノであったが、ギルガルドの攻撃を穴を掘るで交わし、ブレードフォルムになったところ攻撃成功し、ノックアウト。
ショータの2体目のペロリームは、ライチュウにメロメロ攻撃を仕掛け、それを嫌ったティエルノはカメックスに交換、ハイドロカノンでペロリームをワンパンし、ショータを残ポケ1に追い込む。
「残るは1体。キミに懸けます!!」
「リーフブレード!!」
「カメックス、雨乞いだ!!」
散り際に雨乞い。カメックスは後続のライチュウに託し戦闘不能に。
「次に繋げるクールな雨乞いだったぜ!出てこい、ライチュウ!!」
「ライチュウ、雷だ!!」
雨下による必中雷。DD渾身のコンボ技。
「これまでの全てのバトル、全ての経験値が僕たちの強さです!!」
メガジュカイン登場!!
「ジュカインはメガシンカすると、特性:避雷針に変わるんです!雷は効きません!!」
「ジュカイン、ドラゴンクロー!!」
ティエルノとの白熱したバトルはショータが見事勝利し、準決勝進出。
作中からかなり強かったティエルノだけに、かなり良いバトルだったと思う。
準決勝の組み合わせが発表される。サトシvsショータがリーグ戦で実現。
【カロスリーグ・ミアレ大会 準決勝 サトシvsショータ】
「僕は越えたい!サトシに勝って、越えたいんです!」
「ああ!望むところだ!」
森のフィールド。準決勝からは6対6のフルバトルで、どちらか先に3匹戦闘不能になったらフィールドチェンジがおこなわれる。
サトシの初手はルチャブル。自分で頼んでセレナに作ってもらったスペシャルな衣装で登場し視聴者を震えさせた。ショータの初手はケッキング。
空手チョップや飛び膝蹴り、シザークロスを仕掛けるもケッキングの耐久が鬼過ぎて全然効かない。しかも回復技である「なまける」持ち。
セレナさんもケッキングにちょい引き気味。
「フライングプレス!!」
「今だケッキング!!カウンター!!」
サトシとルチャブルが猛攻を続けるも、間合いを見切られケッキングにカウンターを決められ戦闘不能。2体目はファイアロー。
「鋼の翼だ!!」
(ルチャブルの攻撃は必ず効いてくる。)
「回復する隙を与えるな!ニトロチャージ!!」
ニトロチャージからのブレイブバードが炸裂し、流石のケッキングもダメージが積り戦闘不能に。これで残ポケ5対5。
ショータの2匹目はブロスター。
ショータ「アクアジェット!!」
サトシ「避けろ!!……、追ってくるのか!?」
追尾型アクアジェットを披露
「スピードが持ち味のファイアロー。一瞬だけでも動きを止めることが出来れば、勝機はあると思ってました。」
3匹目はピカチュウ。
ピカチュウ渾身のアイアンテールをハサミで掴むブロスター。しかし、
「エレキボール!!」
ゼロ距離エレキボールからの10万ボルトで大ダメージを受けたブロスターは戦闘不能に。これで残ポケ4対4の五分。
ショータの3匹目はめちゃ強いギルガルド。
一筋縄ではいかないことを悟ったサトシは、得意とするフィールドを利用する戦法でいこうとするが、ギルガルドの聖なる剣で全ての木を切られてしまう。
アイアンテールも10万ボルトも全てキングシールドで防がれる。マジで強い。
一見絶望的だが、ここでサトシ何かに気が付く。
地面にアイアンテールをし、さっきギルガルドが伐採した木片を宙に散乱させ、
「キングシールドです!!」
「よしピカチュウ、木を投げつけろ!!」
木が邪魔してシールドフォルムになれず、キングシールドが出来ない。リーグ戦名シーンの1つ。
「10万ボルト!!」
サトシとピカチュウが長年培った故のコンビネーションでギルガルドを撃破。これでサトシが一歩リード。
サトシは一旦ピカチュウを下げ、オンバーンを繰り出す。ショータも同じドラゴンタイプのボーマンダを繰り出す。ORASが発売された頃にショータはアニメに登場したので、基本的に第3世代か第6世代のポケモンを使っている。
ドラゴン・飛行タイプならではの熱い空中戦。
ショータ「ドラゴンダイブ!!」
サトシ「アクロバットだ!!」
熱戦の末、両者ダブルノックアウト。残ポケはサトシが3、ショータが2。
お互いの次のポケモンはサトシが帰ってきたヌメルゴン。ショータはペロリーム。技が多彩な二匹の対決。
殴り殴られの攻防の末、ヌメルゴンの我慢とペロリームの妖精の風がぶつかり合いここも両者ノックアウト。これでショータはラスト1匹に。
ショータの最後の1匹は当然この相棒。
サトシもピカチュウを再び戦闘に出し、勝負を決めに行く。
リーフストームと10万ボルト、リーフブレードとアイアンテールがぶつかるが、最後はショータのジュカインが大技ハードプラントを繰り出しピカチュウ戦闘不能に。
ギルガルド戦でのダメージがあったとはいえ、流石はライバルのエース。覚えてる技が洗練されてる。
お互い最後の1体。サトシとショータのトレーナー同士は勿論ライバル同士だが、このジュカインとゲッコウガもお互いが進化前の時から作中で何度も戦ったライバル関係。
「見せてやる。本当の俺たちを。」
「行くぜゲッコウガ、フルパワーだ!!」
「ハードプラント!!」
「居合斬り!!」
「ゲッコウガ、影分身!!」
「ショータ受け止めろ!!これが俺とゲッコウガの全てだ!!」
「水手裏剣!!」
「やはりあなたは僕が憧れたトレーナーです。」
「俺も戦っててすっごくワクワクしたぜ!」
【カロスリーグ・ミアレ大会 決勝 サトシvsアラン】
「いよいよだ。アランは強い。全力でいくぜ!」
「楽しみにしてたんだ。ここで君と戦うことを。」
「ピカチュウ、君に決めた!」
「いけ!バンギラス!」
バンギラスの砂起こしでフィールドが砂嵐状態に。
砂嵐を水しぶきによってかき消すと、そのまま水で濡れたバンギラスに10万ボルト。フィールドを生かした戦い方はサトシの十八番。
その後流れるようにバンギラスを攻略し、まずはサトシがファーストアタックに成功。
流石はピカ様。
ここで一旦サトシはピカチュウを引いてオンバーンを繰り出す。アランはマニューラ。
「辻斬りだ!!」
「爆音波!!」
「冷凍ビーム!」
「辻斬り!!」
冷凍ビームを被弾するまでは五分五分の勝負だったが、そこからオンバーンの羽が凍結してしまいマニューラが押し切った。
サトシの3枚目はルチャブル。
ホッカホカのルチャブル。攻撃を受ける度にボルテージが上がっていく性格らしい。
飛び膝蹴りを試みるも、当たる寸前でキリキザンに回避され、地面に膝を打ち込んでしまい自傷ダメージ&動けない。
「ハサミギロチン!!」
一撃必殺技が決まり、ルチャブル戦闘不能。これで残ポケ4対4。
アランはキリキザンを一旦戻し、ケンホロウを出す。それに対してサトシもファイアローを出して空中戦を仕掛ける。この二匹の試合は特に作画が凄かった。
ダブルノックアウト。
ピカチュウvsメタグロス。アランのメタグロス、滅茶苦茶速い。コメットパンチや岩雪崩で歴戦の覇者ピカ様を一気に追い込む。
しかしサトシの指示で上に飛び乗ると、ゼロ距離から10万ボルト。大ダメージをお見舞いする。
最後は上空から頭にアイアンテールを叩き込みメタグロス撃破。ピカチュウは今大会ギルガルド、バンギラス、メタグロスという強敵を揃って倒した。
残ポケはアランが2、サトシが3とサトシが一歩リード。
ダメージが積もったか、リザードンにはやられてしまう。
ヌメルゴンの雨乞いにより雨下で激戦が続く。
最後は一撃必殺のハサミギロチンでヌメルゴンが戦闘不能。サトシが残ポケ1と追い込まれる。アランは優勝へ王手。
サトシのエース、ゲッコウガが弱ったキリキザンを軽く捻り、残すはお互いのエース対決。
「アラン。俺達は負けない。フルパワーで勝負だ。」
「リザードン、我が心に答えよ、キーストーン!」
「進化を超えろ!メガシンカ!!」
SATOSHI 疾風伝
「雷パンチ!」
「水手裏剣!」
「行くぞアラン!!水手裏剣!!」
「ブラストバーン!」
激しすぎる技のぶつかり合い!立っているのはゲッコウガ、、、
ウソ・・・だろ・・・?
強かった、最強の壁。
それでもここまでの道のり、ジムバトルから熱いバトルを繰り広げ、特にリーグ戦の準決勝、決勝と最高のバトルを見届けることが出来た。結果に賛否両論はあるだろうが、僕個人としては1年経った今は、良い終わり方だったと感じる。
「サトシが笑ってる。きっと、全力を出し切った納得のいくバトルだったんだ。」
「よくやった!ゲッコウガ。謝んなよ。俺はお前たちに感謝してるんだぜ。」
サトシのカロス地方での旅はこれで一区切りとなったが、いつかXY&Zよりも熱いバトル、仲間たちとの楽しい旅を見ることが出来たらいいな。
SMシーズン6最終日使用構築 インスタント対面リザグロス 【最高2061最終19xx】
今期2つ目の構築記事です。大したレートではありませんが最終日に1700台前半から使用し1日で2061くらいまではいけたので最低限のポテンシャルはあると思ったので、せっかくなので書きます。
早速ですが以下が並びになります。以下常体。
【はじめに】
最終日前日までは下記の構築を使っていたが、単純に2000から上がれる自信が無く、かつサブロムも思い切り溶かしてしまい1700台前半と絶望していた。そんな中以前から好んでよく使っていた対面構築に若干のアレンジを加えて適当に潜っていたところ予想以上に勝てたので最後はこの構築で戦った。
【構築経緯】
①シーズン4とシーズン5では対面構築を使用してきた為、それをベースとして組んでいった。特にカバリザの多い環境で岩雪崩採用の襷ギルガルドは刺さると考え、経験上カバリザに関してはリザをある程度(6割くらい)削れば剣舞挑発ミミッキュで一気に崩すことが出来る計算があったのでそこまでの2枚を確定とした。
②対面構築の基本選出はメガ+襷+Zミミッキュが最もパワーがあると考えており、今まではメガ枠に猫捨て身ガルーラを採用してきた。いつかのTwitterでとあるメタグロス使いの人が「対面構築の猫捨て身ガルーラは範囲的にメタグロスに差し替えてもいけそう」的なことを言っていたので、確かにと思ってガルーラではなくメタグロスを採用した。これによって対ボーマンダには強くなる一方で、対リザードンに弱くなることが懸念されたが①で述べたように岩雪崩搭載ギルガルドがいる為そこのケアは以前より利きやすいと考えたことも理由の大きな一つである。
③メタグロス+襷ギルガルド+Z挑発ミミッキュでは耐久ポケモンへの回答が狭すぎるのでそこへの回答として半分回復カプレヒレ、ラム霊獣ボルトロスを採用。カプレヒレは相手の炎タイプ全般と、半分回復木の実による対ギャラドス、自然の怒りと挑発による強引な受け削りを評価。ラム霊獣ボルトロスはカバルドンへの3つ目の回答。
④ラストにカプレヒレの介護として羽休め持ちのメガリザードンXを採用し、構築を完成させた。竜技や鬼火を搭載していないのでミストフィールドとはむしろシナジーがある。
【単体紹介】
メタグロス@メガストーン
特性:クリアボディ→硬い爪
性格:陽気
※メガシンカ後
実数値:167(92)-186(164)-170-*-130-178(252)
技構成
・冷凍パンチ
・地震
調整は182地震+鮫肌2回耐えみたいなテンプレ調整。環境トップメガ枠であるボーマンダに自然と強くなったり、使い勝手は良好だったが、何故か裏メガ枠のリザードンXの方が出しやすい構築が多く、選出率は3割くらい。出した試合はかなり活躍した。
使っていて分かったがグロスはオニゴーリの対策になるか怪しい。
ギルガルド@気合の襷
特性:バトルスイッチ
性格:うっかりや
実数値:135-71(4)-170-112(252)-153-112(252)
技構成
・めざめるパワー氷
・岩雪崩
・影撃ち
リザYやボーマンダ、ゲンガー、メタグロス、バシャーモなど環境に君臨するメガシンカポケモンの多くを対面処理できる。リザがいるからか、初手に襷ランドをよく呼び、ステロを撒かせただけで処理出来たり美味しい場面も多かった。聖なる剣も優秀だが岩雪崩も優秀、両方使っていたが岩雪崩の方がコンセプトに沿うので突き通した。
最終日前日に急ながらも快く個体を貸してくださった、るびーさん、本当にありがとうございました。
ミミッキュ@フェアリーZ
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:151(164)-143(156)-122(172)-*-126(4)-118(12)
技構成
・じゃれつく
・影撃ち
・剣の舞
・挑発
A:11n
D:端数
S:S117(4振り)ミミッキュ抜き
ABミミッキュの対メガ馬車の乱数を1つ下げる代わりにSを1つ上げてミラーを若干意識した。挑発は相手のカバやポリ2後出しに合わせて剣舞をした後の崩しを可能にする技。
リザードン@メガ石X
特性:猛火→硬い爪
性格:陽気
※メガシンカ後
実数値:175(172)-160(76)-132(4)-xx-106(4)-167(252)
技構成
・地震
・龍の舞
・羽休め
H:16n-1
A:H252シールドギルガルド確1
BD:端数
S:最速
後述のカプレヒレとの補完に優れるポケモン。裏メガ枠の予定だったが出しやすい相手が多く選出率5割程度はあったように感じる。最低限のサイクルを回せ、詰め筋となり、起点範囲の広い竜舞羽休め型、鋼タイプへの打点としてフレアドライブ、構築単位で重いヒードランを誘って潰せる地震。地震の刺さりがかなりよかった印象で、もっと早くこのポケモンの強さに気が付くべきだった。
カプ・レヒレ@バンジの実
特性:ミストメイカー
性格:図太い
実数値:172(212)-xx-165(116)-136(164)-151(4)-107(20)
技構成
・波乗り
・自然の怒り
・挑発
Cは無振りバシャーモ確定ライン。どこかから持ってきた調整なので耐久ラインは忘れたが役割対象への耐久は足りていた。水Zにしてもいいが対ギャラとの打ち合いを考えると変えることが出来なかった。
役割は炎タイプ受け、対メガギャラ、挑発怒りによる耐久ポケモンへの削り。
霊獣ボルトロス@ラムの実
特性:蓄電
性格:控えめ
実数値:155(4)-xx-90-216(252)-100-153(252)
技構成
・10万ボルト
・目覚めるパワー氷
・気合玉
・悪巧み
後出しからカバルドンを突破できるお気に入りのラムレボルト。今までは技外しを嫌って気合玉ではなくヘドロウェーブを採用していたが、圧倒的なサイクル破壊性能が魅力的だった為気合玉採用となった。選出した試合のほとんどでボールを打った為このポケモンの命中率とレートが比例した。外しが負けに直結するが外しても文句は言えない、ムズムズするポケモンであった。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
2100いきたかった;;
SMシーズン6中盤~最終日前日&中央大学シングル大会優勝構築 ツボツルギ積み展開【最高レート2011】
SM最終シーズン6お疲れ様です。ハンドタオルと申します。今シーズンは半ば遊び半分でツボツボを使った構築で粘ったので、結果は大したことがありませんがお手隙の際に読んでいただけると幸いです。また最終日は違う構築を使用しました。(SMシーズン6最終日使用構築 インスタント対面リザグロス 【最高2061最終19xx】 - 夢で高く翔んだ)
下が並びになります。以下常体。
【構築経緯】
中盤からカバルドン+バンギラス+カミツルギといった積み展開を使用していたところ、対低速ポケモンに対してカミツルギが有利対面で舞うないしは倒してビーストブーストでAを上げた際の制圧性能に魅力を感じたが、削れた状態で高速中火力以上の特殊アタッカーと対峙するとゴリ押されることが多かった。具体的に例を挙げるとカプコケコ、カプテテフ、ゲッコウガ等である。
しかしこれらのアタッカーは物理方面の耐久が低いので、「ねばねばネット」と合わせて上からカミツルギが殴れさえすれば逆にイージーウィン出来るのではないかと考え、ねばねばネットを覚えるポケモンの中で1番まともそうなツボツボを採用した。ステルスロックを交えることでリザードン軸にも強くなれることも採用理由である。
机上論でねばねばネット+ステロを撒ける前提としているが、当然片方しか撒けない等の想定外の事態が発生すると考えられるので、そういった盤面を安定して整理出来る「襷ミミッキュ」を3枠目として採用。
このままでは馬車やマンダに対して隙を見せ過ぎるのでそこへの回答として能力の高い「メガメタグロス」+「物理受けカバルドン」。
ラスト1枠にはここまでで重いテッカグヤ入りのサイクルに滅法強い「電気Zラティアス」を採用して構築を完成させた。
【単体紹介】
ツボツボ@レッドカード
特性:頑丈
性格:慎重
実数値:127(252)-30-263(100)-*-297(156)-25
技構成
・アンコール
・岩石封じ
H:ぶっぱ
B:207メガギャラドスの1舞滝登り最低乱数切り耐え(型破り)、メガミミロップの猫+膝×2をいい乱数で耐える
D:11nかつC200カプテテフのSFサイコキネシス確定3発(~49.6%)
挑発持ちのカプ系統が非常に多く、選出段階で明らかに挑発持ちだとわかるカプ系相手に対しては(コケコグロスのコケコ等)2手目に出すことを意識したが、相手次第では挑発来ると分かっていても初手に出さなければいけない場面も多く、願望ポケモンの枠を出ることは出来ないと感じた。
カミツルギ@悪Z
特性:ビーストブースト
性格:陽気
実数値:135(4)-233(252)-151-*-51-177(252)
技構成
・聖なる剣
・剣の舞
・辻斬り
構築のエース。最初はAを削り耐久調整していたが、Aを削ることの弊害を強く感じ、かつSも最低でも準速マンダを抜きたかった為ミラー意識の最速。1900くらいまではかなりの強さを感じたがそこからマンダ絡みのサイクルが多く伸び悩んだ。
個体を貸してくれたレイさん、本当にありがとうございます。
ミミッキュ@気合の襷
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
技構成
・じゃれつく
・シャドークロー
・剣の舞
・影撃ち
ツボツボがレッドカードを持って最低限の起点回避をしているとはいえ、高火力技を耐えてレッドカードで吹き飛ばした後にメガゲンガーやメガリザードン等が出てきて2ターン目で散って結局相手の2枚目に対して何も仕事が出来ていなく、逆に起点になる等した時に、落ち着いて盤面を整理できるポケモン。器用でとてもよかった。ここまでが基本選出。
メタグロス@メガストーン
特性:クリアボディ→硬い爪
性格:陽気
※メガシンカ後
実数値:167(92)-186(164)-170-*-130-178(252)
技構成
・冷凍パンチ
・地震
調整は182地震+鮫肌2回耐えみたいなテンプレ調整。
対メガボーマンダ性能から採用。構築単位でキノガッサが重く、最低限の対策でもある。ツボツボからカミツルギではなくこいつで抜くこともあった。
特性:砂起こし
性格:腕白
実数値:215(252)-132-187(252)-*-92-68
技構成
・地震
・氷の牙
・欠伸
・怠ける
バシャ受け、物理マンダ受け。出す時はメタグロスとセット。誘う水タイプはカミツルギで叩けるのである程度選出誘導になってくれればいいと思った。
ラティアス@電気Z
特性:浮遊
性格:臆病
実数値:155-*-111(4)-162(252)-150-178(252)
技構成
・冷凍ビーム
・雷
・瞑想
ここまでできついテッカグヤ入りのサイクルを崩す為に採用。
環境にいるテッカグヤ入りサイクルは大きく分けて
の2パターンであると判断し、取り巻きを含めこの並びで来た相手を大きく崩すことが出来る。ラティオスでも同じことが出来るが、HDテッカグヤは1瞑想積まなければどちらにせよ倒せない上に、役割対象への火力が過剰になりすぎる点からラティアスの方が適役。また前期からメガラティアスが増えていた為Z警戒が薄くなっていることも若干追い風だった。
ポリゴンZ@ノーマルZ
特性:適応力
性格:臆病
実数値:185(196)-*-96(44)-160(36)-98(20)-150(212)
技構成
・10万ボルト
・冷凍ビーム
・テクスチャー
・身代わり
調整はここ(SMシングルシーズン4使用構築 カバルドン+メガ+Z 【最高最終レート2148/最終14位】 - Dont think! Imagine!)を参考にした。(無断転載なので問題があれば削除します。)
ギルガルドやポリゴン2が本当に重かったので採用。ラティアスより対バシャ性能が大きく落ちる代わりに対ギルガルド,ポリゴン2の勝率がグッと上がった。
【感想】
今まで使ったことの無いポケモンを多く使用し、脳の活性化には役立った気がする程度。ツボツボで2100いったジェフ・ウィリアムス先輩まじですげーなって思った。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。最終日に使用した構築も一応2061くらいまではいったのでSMラストシーズンだし記事にしました。
SMシーズン5使用構築 双璧対面構築 【最高2051 最終1804】
シーズン5お疲れ様でした。個人的な目標としては2100から溶かすのを恐れず潜ることでしたが、実力が遠く及ばず【最高2051 最終1804】と勝ち切ることが出来ませんでした。決して満足のいく結果ではありませんでしたが、生存報告として記事に起こさせていただきたいと思います。
今期はTNハンドソープの1ROMで潜っていました。以下が並びになります。
シーズン開始が非常に遅く、サイクル構築をラスト10日で考えるもそれが失敗し、既にあった前期構築(SMシーズン4使用構築 双璧対面軸 Remix.サイクル【最高最終レート2100】 - 夢で高く翔んだ)を若干改良(結果としては改悪)して臨みました。前期の並びとほぼ同じですが、何体か調整も変え、かつ前期の記事とか見るの面倒だよって方もいると思うので説明は再度書きます。
以下常体。
【構築経緯】
①襷ギルガルド+Zミミッキュの汎用性の高さと単純な殴り合い性能が魅力的。
②この2匹に対面性能の高い猫捨て身ガルーラを添えればさらに殴り合いに強くなる。
③耐久ポケモンをこのままでは崩せないので裏に多段の崩し(ラム霊獣ボルトロス,カプレヒレ)、詰め(アッキウルガモス)を配置。
ラム霊獣ボルトロスは電気と地面の一貫を切れ、かつ受けループやドヒドイデ、カバマンダに強く出られる。カプレヒレもカバルドンやバシャーモ、ヒードランなどの炎タイプに強く出られる。
ラストは対面構築で重くなりがちなメガメタグロス軸やメガミミロップ軸、メガクチート軸などに強く出れるアッキウルガモスを採用し、構築を完成させた。
ガルーラ@メガ石
特性:肝っ玉→親子愛
性格:陽気
※メガシンカ後
実数値:181(4)-177(252)-119-xx-120-167(252)
※DL対策かつギリギリのA実数値を2も減らしたくなかったのでB個体値29の個体を使用。
技構成
・猫騙し
・捨て身タックル
・冷凍パンチ
・炎のパンチ
コンセプトの猫捨て身、霊獣ランドロスなどに打つあって困らない冷凍パンチ、ラストはナットレイへの憎しみを込めた炎のパンチ。
ガルーラは弱い弱い言われているがなんやかんやで弱くはなかった(強いとは言ってない)。
ギルガルド@気合の襷
特性:バトルスイッチ
性格:おっとり
実数値:135-200(236)-153-222(252)-170-83(20)
Cぶっぱ
S同速を気持ち抜きやすくなる20振り
Aあまりぶっぱ
技構成
・目覚めるパワー氷
・聖なる剣
・影撃ち
普通の襷ガルド。弱い(後述)
ミミッキュ@フェアリーZ
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:131(4)-156(252)-100-xx-125-148(252)
技構成
・じゃれつく
・剣の舞
・影撃ち
・道連れ→挑発
ABミミッキュが流行っていたが、技構成の都合上普通のASで使用した。道連れは重いヒードランやナットレイに雑に後投げして皮剥がしてもらって想定外の崩しが出来るので悪くは無かったが、Sが148と上から殴られる相手も多いので汎用性が高くなくそこまで強くもなかった。挑発があることで相手の後出しカバルドンに合わせて剣の舞をすれば相手を崩壊させられるので、技構成はこれで悪くなかったと思う。
挑発を入れることでガルドミミッキュガルーラのゴリ押しでカバリザを崩せる。
ウルガモス@アッキの実
特性:炎の身体
性格:臆病
実数値:191(244)-xx-102(132)-156(4)-126(4)-149(124)
技構成
・炎の舞
・鬼火
・蝶の舞
・羽休め
調整はここ(ガルウルガスタンダード(没案) - secret base)を参考にした。
対面構築で重いメガメタグロス、メガミミロップ、メガクチートといったポケモンに強く、かつアッキの実という持ち物の特性上引くことが少ないポケモンという事で、この構築に合っているのではないかと感じ採用。鬼火依存の耐久力だが相手の残数が削れた状況で出すと活躍した。
霊獣ボルトロス@ラムの実
特性:蓄電
性格:控えめ
実数値:155(4)-xx-90-216(252)-100-153(252)
技構成
・10万ボルト
・目覚めるパワー氷
・悪巧み
ヘドウェを切って気合玉、ラムじゃなくて格闘Z、悪巧みじゃなくて身代わりにしたいと無限に思い続けていた。受けル当たらなかったし。
カプ・レヒレ@水Z
特性:ミストメイカー
性格:控えめ
実数値:147(12)-xx-136(4)-160(244)-151(4)-136(244)
技構成
・瞑想
・雨乞い
対面意識のCSレヒレを採用。構築単位で「引く」ということを意識していないので場合によって「崩し」だけではなく「抜き」も行っていきたいので雨乞い採用。
一致地震を2耐え出来なかったり、少し削られるだけでバシャの膝圏内に入ってしまう為、誤魔化し性能が低く扱いきれなかった。ただ速さ故に草Zヒードランに花を摘まれることはなかった。
【構築弱点】
全体として素早さラインが遅く、被弾回数が増えてしまった。単純に構築ミスである。
また、今回新たに採用したウルガモスは実際活躍するときは活躍したが、誤魔化し性能が低く、相手のバシャやマンダ、リザX等に手も足も出ず、かと言って選出しないとクチートグロスミミロップなどが非常に重くなってしまい、相手に「刺さっているメガ」と「刺さっていないメガ」が同居している時、選出択になりやすい点がこの構築では弱かったと感じた。
加えて環境が変わるにつれ初手ギルガルドが1-1以上取れる相手が多くなくなり、対面構築で肝となる数的有利をキープする立ち回りが完遂しづらくなったことも敗因であると強く感じる。
【反省】
2日で一気に2000を超えることが出来たが、単純に流れが良かっただけで、自分の実力不足を改めて痛感した。特に最後の1週間は全くと言っていい程勝てず、とても悔しかったが、元から大した実力も無いのにシーズン終了10日前という非常に遅いスタートを切ってしまい、努力も不十分だった。実力も努力も足りないのに勝てるわけが無く、最終1804という結果は身分相応であったと感じた。
来期はリアルの方も時間があるので、死に物狂いで上位を目指したい。
改めて最高レートは2051 最終レートは1804です。
SMシーズン4使用構築 双璧対面軸 Remix.サイクル【最高最終レート2100】
リアル事情でサンムーンはシーズン1以来の参戦です。早速ですがこちらが今期使っていた並びになります。本ロムのハンドソープ、サブロムのAwa*HandSoapの両ロムで使用し、サブロムで最終2100を達成することが出来ました。
※(追記) 8月に行われた第34回シングル厨(200人規模)でも同構築を使用し、6位という成績を収めることが出来ました。
【構築経緯】
今シーズンは序盤で様々なPTを使っていましたが、その際に襷ギルガルド+Zミミッキュの並びが非常に汎用性が高く、明確な強さを感じました。この対面性能の高い2匹にさらに猫捨て身ガルーラを加えれば弱いわけがないと感じ、残りの3枠は各々のシナジーは一切考えず、役割対象だけを考えそこに強く出れるポケモンを入れました。採用意図は以下の個別解説を見ていただけると幸いです。
採用経緯
②猫捨て身メガガルーラ
③カプレヒレ
④霊獣ボルトロス
襷ギルガルド&化けの皮を持ったZミミッキュが始点なので"双璧"対面構築です。
以下常体。
【目指すゲーム展開】
初手の襷ギルガルドで1匹持って行き、死に出しで出てきた2枚目を見てから3枚目をある程度予想しつつガルドを切り、ガルorミミッキュで相手の2枚目を攻略し、ラス1で締める。一人一殺を目指す。
相手にゴリゴリの物理受けがいる構築ではこれで崩すことは難しいが、中途半端な受けしかいないようなパーティには圧倒的な勝率を誇ることが出来た。
【個別解説】
ガルーラ@メガ石
特性:肝っ玉→親子愛
性格:陽気
※メガシンカ後
実数値:181(4)-177(252)-120-xx-120-167(252)
技構成
・猫騙し
・捨て身タックル
・冷凍パンチ
・炎のパンチ
対面性能が高く、範囲の広い技構成。地震や不意打ちが欲しい場面もしばしばあったが、それでも上記4つの技のどれも切ることが出来なかった。軸であるミミッキュガルドに一貫するゴーストの一貫が切れるポケモン。基本的には2番手以降に置くが、相手にマンムーが見える時などは初手に投げていく。ミミッキュ入りの構築に対してはほぼ毎回選出していた。
"怯まなければ"メガギャラドスを後出しから突破できるのも強み。
●主な役割対象
ミミッキュ、マンムー、ガルーラ、ギャラドス、カプレヒレ、(カプテテフ)、アシレーヌetc...
ギルガルド@気合の襷
特性:バトルスイッチ
性格:おっとり
実数値:135-200(236)-153-222(252)-170-83(20)
技構成
・目覚めるパワー氷
・聖なる剣
・影撃ち
構築の始点のACギルガルド。ドヤ顔で身代わりを貼ってくるポケモンに逆ドヤ顔が出来るポケモン。メガバシャも倒せる。基本的に初手に出す。シャドーボール+影撃ちで相当な数のアタッカーを縛れるが、大体影撃ちのタイミングでゴツメ持ちやガブリアス、カプテテフが裏から出てくる為、そういった欲張りなトレーナーを破壊する為に影撃ち圏内に入った相手には半分くらいでシャドボめざ氷を選択した。一応突っ張ってきても裏に強烈な先制技持ちポケモンが2枚控えており、ローリスクハイリターンなプレイングを序盤から仕掛けることが出来る点が非常に強かった。副産物として受けループにも強めなのも良い。
●初手時役割対象
霊獣ランドロス、ガブリアス、メタグロス、霊獣ボルトロス、ボーマンダ、カプテテフ、(カプコケコ)、バシャーモ、(リザードン)etc...
また、対素催眠メガゲンガーとの対面も、避けるor当たる→最速起きなら突破でき、2ターン眠りでも影撃ちを打つことで後続のミミッキュの圏内まで持っていける為、素催眠被弾後も最長眠り以外ならばある程度リスクケアを取ることが出来る。
ミミッキュ@フェアリーZ
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:131(4)-156(252)-100-xx-125-148(252)
技構成
・じゃれつく
・シャドークロー
・剣の舞
・影撃ち
対面性能の塊。説明不要の強さ。最初はテッカグヤやヒードランに打つゴーストZで運用していたが、単純にじゃれつくの命中不安の改善、威力の差からフェアリーZで1800以降は運用していた。ゴーストZが欲しい場面もあるが、それよりもバンギやガルーラ等々に打つフェアリーZでよかったと感じる場面の方が多かった。
●役割対象
たくさんのぽけもん
カプ・レヒレ@バンジの実
特性:ミストメイカー
性格:図太い
実数値:172(212)-xx-165(116)-136(164)-151(4)-107(20)
技構成
・波乗り
・自然の怒り
・挑発
調整はどこかからパクってきたもの。Cは無振りバシャーモを確定で落とせるライン。対面構築とはかけはなれたサイクル寄りの構成であるが、上記3匹でどうしてもきついカバルドン、ポリゴン2、テッカグヤ等の受けに圧倒的に強く、痒い所に手が届くポケモンであった為、この構築においては絶対に欠かすことが出来ない枠。ちなむとヒードランへの打点はこいつしかない。
相手のカプコケコや霊獣ボルトロスなどへの切り替えしが上記3匹だととても出来ないので苦しいが、パーティから外すことも出来ないので、こいつの為だけにサイクルに参加しつつ、対面性能もある程度高い介護用ポケモンを残り2枚固めた。それがメガリザードンXと霊獣ボルトロスである。半分回復木の実は最強。
霊獣ボルトロス@ラムの実
特性:蓄電
性格:控えめ
実数値:155(4)-xx-90-216(252)-100-153(252)
技構成
・10万ボルト
・目覚めるパワー氷
・悪巧み
環境に多く存在していた流行りのカバマンダに強く出れる自慢のラム霊獣ボルトロス。後出しからカバルドンを突破できる。性格は臆病だと+2めざ氷で215-92の物理受けカバルドンが43.8%の中低乱数であることに対し、控えめだと87.5%の高乱数である為、あくまでもこの構築においては控えめ以外あり得ない。最初はSを削り耐久調整していたが、突破した後せめてミミッキュの皮くらい剥がして散れやと思った為CS極振り。メガマンダの特化捨て身をステロ込みでも耐えるのでまあ良しとする。
ドヒドイデを破壊できる唯一のポケモンであり、ブルルドヒドイデ抹殺の使途。気合玉が無いことでナットレイやトレースポリ2への打点が乏しいが、気合玉があることで"当たれば勝ち"という状況が増え、結果外して禿そうなのでいっそ無い方が割り切って別の処理ルートに集中できるので無い方がいい技かもしれない。
電気&地面の一貫無効枠であり、表選出で、初手カプコケコとガルーラが偶発対面したときのZ、ギルガルド対面でのボルトチェンジを躊躇させることが出来る。
受けループに強めなのもポイントが高い。めっちゃ強くて選出時勝率はかなり高いはず。
個体を貸してくださったぽぷらっちさん、ありがとうございました。
リザードン@メガ石X
特性:猛火→硬い爪
性格:陽気
※メガシンカ後
実数値:175(172)-160(76)-132(4)-xx-106(4)-167(252)
技構成
・ドラゴンクロー
・龍の舞
・羽休め
H:16n-1
A:H252シールドギルガルド確1
BD:端数
S:最速
カプレヒレを介護する為に採用されたポケモン。メガシンカすることでカプコケコへの後出し性能が非常に高くなる。加えて相手のナットレイとメタグロスとクチートに強い。
ただ、役割対象だけを考え、レヒレとの個々のシナジーを一切考えなかった為、ミストフィールドとドラクロの相性が非常に悪い。要検討枠。
こいつとレヒレはかなり多くセットで選出し、その選出をする時は対面ではなくサイクル戦を仕掛けていく。
※(追記) 第34回シングル厨ではこのポケモンだけ技構成を変え、フレドラ/地震/鬼火/羽休めとして使用しました。
変更理由としては、ドランが構築単位で致命的に重く、またドラクロがミストフィールドと相性が悪い為です。鬼火はコケコのボルチェンから出てきた霊獣ランドロスを意識して採用しましたが、竜舞の方が良かったと感じる場面が多かったです。
ただ、リザXの地震に関しては猛烈に刺さり、決勝トーナメントを勝ち上がるキーになってくれました。
〇構築全体として命中不安技がミミッキュのじゃれつくと、レヒレの怒りだけで残りは100%で固められ、かつミミッキュはZで必中に出来る事から、技外しをすることが滅多に無く、安心してダメージレースを展開することが出来た。この点はレート差マッチでも生きる場面が多かったので、今後も意識していきたい。
【選出パターン】
一番左が初手
基本選出。スムーズにこの選出が出来る相手には滅法強い。
かなり攻め気質のメガメタグロス軸やステロ展開が読める時に。
双璧の2枚+相手の物理受けを崩したい時。
ガルよりリザの方が刺さっていると感じた時。主に対グロス。
ガルが刺さっていて、かつ物理受けを崩したい時。ステロ枠がいそうなときはガルドではなくミミッキュを控えさせる。
サイクル戦を仕掛ける時。
【きついポケモン 並び】
・ヌケニン入り受けループ:
ドヒドイデ&ヌケニンの並びを崩すことが不可能な為、ヌケニンが出てきたらさっさと降参していた。
・ヒードラン:草Zは即降参級
・トリルメガクチート:リザのHP管理がシビア
・メガメタグロス:単純に重い
・ナットレイ:不快
・メガガルーラ:キツイが案外立ち回りでなんとかなる
・マンムー:ゴツメ奴だとほぼ負け
【終わりに】
今期は非常にモチベーションが高く、本ロムとサブロムの2つ合わせての対戦数が自己ベストであるほど、ポケモンを楽しめた最高のシーズンであった。というのも、6月半ばに開催されたからきおす杯という大会で自分のポケモンへのモチベーションが大きく高まったからである。見ていないとは思うが主催のカラーさんとたかきおすさんにはこの場を借りて感謝したいと思う。
来期も頑張ります。次はサイクル構築を使いたい。
SMシーズン1使用構築 選出誘導パルテテフ 【最終レート2003】
サンムーンシーズン1お疲れ様でした。今期は本ロムであるTNハンドソープで潜っていました。対戦していただいた方はありがとうございました。
早速ですが以下が並びになります。
パッと見てこのパーティ、明らかに欠陥だらけです。実際そうですが、今回はその欠陥を逆に利用しました。要するに初手の選出誘導です。
SMの環境ではZ技による奇襲攻撃が多々起こり、安易な受け出しが命取りになるということは言うまでもありません。受けださない為にはどうすればよいのか自分なりに考えた結果、まず「初手を出し負けない」ということが真っ先に上がりました。
初手を出し負けないことでまず自分が奇襲を仕掛けるチャンスを得ることが出来ます。
次に考えたいのが「どのような奇襲を仕掛けるか」です。
この場合の奇襲とは、汎用性が高い崩しを指します。
そこで注目したのがパルシェンです。
SMシーズン1では襷パルシェンが猛威を振るっており、故にどの構築にも「パルストッパー」なる対策枠が存在します。
代表的なパルストッパーとして挙げられるのが、テッカグヤ、ジバコイル、ギルガルド、ルカリオ、ハッサム、メタグロス、カプレヒレ、ポリゴン2です。
これらのほとんどがパルシェンの特殊水Zで突破ないし崩すことが出来ます。特殊ルカリオとカプレヒレに関してはパルシェンの水Zで崩すことが出来ませんが、そもそも上位帯にいるルカリオはほとんどが物理型であり、カプレヒレは耐久ポケモンであるが再生技が無い為(黒い霧Z型も多く存在するが回復は一度だけ)、初手出し勝って殻を破り、後出しされたこれらのポケモンに水Zを放つことで役割破壊する流れ(=初手にパルの起点にできるポケモンを呼ぶこと)を選出段階で作ろうと思いました。
以上がこの構築の並びに至る構想になります。
また、基本選出をZ枠+襷枠+メガ枠とすれば数値的に無駄が少なくなり、かつ汎用性が高くなると考えたことから、それぞれスペックの高いポケモンでこの条件に沿うような基本選出を形成することを心掛けました。
以下常体。
【個体解説】
ガラガラ(アローラの姿)@太い骨
特性;避雷針
性格;意地っ張り
実数値;167(252)-145(252)-130-xx-101(4)-65
技構成
・フレアドライブ
・シャドーボーン
・ホネブーメラン
・剣の舞
見せポケ1号。ポジションは左上。150戦前後やって選出は0。電気無効枠。
パルシェンの苦手なカプコケコ、デンジュモクを牽制すると同時にマンムーやガブリアス、ミミッキュを呼びパルシェンに役割遂行させる責任者。剣の舞はポリゴン2を強引に突破するために必要かなと思い入れてみたが一度もバトルフィールドに立つことすらなかった。
こいつがいることで相手は裏にガラガラのフレドラ&シャドーボーンを受けられる状況下でしかカプコケコ、デンジュモクを初手に持ってくることが出来ない。
その状況下でパルコケコが初手で対面したときも素直にボルチェン打たれたのは一度だけであとは全て蜻蛉またはリフレクターだった。襷ないけど破ってみたら普通に通る。
ジバコイル@突撃チョッキ
特性;アナライズ
性格;控えめ
実数値;175(236)-xx-136(4)-198(236)-114(28)-81(4)
※王冠使用めざ炎5V個体
H:16n-1
C:11n
D:2n
BS:端数
技構成
・10万ボルト
・ボルトチェンジ
・ラスターカノン
・めざめるパワー炎
見せポケ2号。といいつつ対雨パにのみ選出した。初手の電気ポケモン、加えてカプテテフ出しを抑制し、マンムーガブを初手に呼ぶ枠。マンダと相性補完が良いらしいが同時選出はしたことがない。このパーティは基本選出でパルシェンを処理することが非常に困難なので、後述のギルガルドと鋼の2枚壁を形成することで選出段階でパルシェンを止めにかかっている。
ガラガラ+ジバコイルの強烈な選出圧力によって、相手はガラガラのフレドラ&シャドーボーン+ジバコイルのラスターカノン&10万ボルトに関して処理可能な場合にしか初手にカプコケコ、デンジュモクを置かない。というか置けないハズ。また地震の無いカグヤも出て来にくくなるが、裏にガブ等の電気受けがいれば話は別なのでカグヤは果たしてこいつで初手抑制出来ていたかは怪しい。
対雨パにしか出さなかったし、PTコンセプト的に基本選出に影響が出るのは避けたかった為、出さないと決めていたので、それならば10万ボルトの枠を雷にした方がよかったと思っている。アナライズ10万ボルトでは、キングドラがギリギリながら確定で耐えるが、アナライズ雷ならばキングドラが落ちる為である。キングドラの処理ルートがテテフの襷だけというのも心許なかった。
ギルガルド@岩Z
特性;バトルスイッチ
性格;意地っ張り
実数値;149(108)-222(252)-170-xx-171(4)-98(144)
技構成
・シャドークロー
・影打ち
・剣の舞
・諸刃の頭突き
H:余りぶっぱ
A:役割遂行の為特化
D:DL対策端数振り
S:4振りメガハッサム抜き抜き
見せポケではないが初手にガブマンムーを呼ぶ枠。ジバコイルと合わせてカプテテフも抑制させる。特に環境に珠マンムーが多く、ギルガルドを確殺できるのでマンムーをとにかく呼ぶ。パルシェンが出せないパーティ(明らかに破るタイミングが無い時)に対し初手に出していく。特殊ルカリオの選出を一応ではあるが抑制することが出来る。また初手グロスが読める時にも出していく。パルガルドの同時選出も稀に行い、初手はパルが破れなさそうだけど後ろから出てきたガブとかに殺させてパルで全抜き体制を整えるプレイングもした。
パルが出せないときにポリ2やハッサム、カグヤなどを倒してほしい為これらに一貫する岩Z、Sを4振りメガハッサム抜き抜きまで伸ばした。聖なる剣にして格闘Zでも良かったが、ボーマンダやギャラドス、後出しされるバルジーナにも一貫する岩Zの方が有用だと思い採用した。またカビゴンはこいつに突っ張ってくるので舞岩Zで主に処理していた。パルシェンでは不可能な対面ポリ2での積み→処理が出来る貴重な存在。
パルの苦手な対サザングロスに関してだが、このパーティを見た普通のサザングロス使いならグロスがパルテテフジバコマンダに一定以上の活躍が見込め、苦手とするガルド、ガラガラに対してはサザンの後投げで間に合うので初手グロス→後方サザンのサザングロス選出をしてくる。なので初手のグロスに合わせ、引いてのこのこと出てきたサザンに岩Zをぶち当てる戦法で容易に突破できる。ちなみにサザンはガルドの岩Zを耐えることもしばしばあるが、岩Z被弾後は既に影打ち圏内である。
パルシェン@水Z
特性;スキルリンク
性格;やんちゃ
実数値;125-137(76)-200-134(228)-45-116(208)
※D個体値不明妥協個体
技構成
・つららばり
・ロックブラスト
・殻を破る
・ハイドロポンプ
S:準速スカーフガブ抜き
C:H252D4シールドギルガルドを+2ハイドロポンプZで87.5%の高乱数1発
A:H4振りメガギャラドスとA+1状態で分の良い勝負が出来る最低ライン
先述した通り構築の主軸でありクラッシャー。Dの個体値は調べてすらない。5V×4Vメタモンで6V厳選は面倒だった為捨てた。しかしD個体値を大きく妥協した影響で、殻を破った後のドヒドイデの熱湯がギリギリ2発圏内になるという痛恨事があり、妥協はやっぱクソだと思った。いい経験。
C実数値137でH252D4振りギルガルドが+2水Zで確定で落ちる為、そのラインまで引き上げたかったが、色々あって(話すと長い)C134まで引き下げた。これでも+2水Zで87.5%の高乱数でH252D4シールドギルガルドを突破できる。ギルガルドのHラインが下がっているという環境もあり、実際対戦してみると対穏やかギルガルドの一度以外は全て葬ってくれた。ポリゴン2には6.3%の最低乱数1発だが、決めてしまえば後続圏内なのでさほど問題は無い。Aはこれ以上削ると主にメガギャラドスと打ち合った際に不便。また物理技は全て多弾系統なのでAは高いに越したことはない。
メガゲンガーの型の多くは鬼火祟り目型であったことから、完全に基地外だが初手メガゲンガーと対面したときも鬼火読みで普通に破る。ただの願望プレイング。
主な役割対象へのダメージ計算
※ダメージは全てC134+2ハイドロポンプZ
・167-171ギルガルドに対し、
ダメージ: 163〜193 割合: 97.6%〜115.5% 回数: 乱数1発 (87.5%)
・203-121テッカグヤに対し、
ダメージ: 231〜273 割合: 113.7%〜134.4% 回数: 確定1発
・203-168テッカグヤに対し、
ダメージ: 166〜196 割合: 81.7%〜96.5% 回数: 確定2発
・177-110チョッキジバコイルに対し、
ダメージ: 169〜201 割合: 95.4%〜113.5% 回数: 乱数1発 (75%)
・155-130メガメタグロスに対し、
ダメージ: 214〜253 割合: 138%〜163.2% 回数: 確定1発
・177-120メガハッサムに対し、
ダメージ: 232〜274 割合: 131%〜154.8% 回数: 確定1発
・177-167(HD特化)メガハッサムに対し、
ダメージ: 168〜198 割合: 94.9%〜111.8% 回数: 乱数1発 (68.8%)
・191-115ポリゴン2に対し
ダメージ: 162〜192 割合: 84.8%〜100.5% 回数: 乱数1発 (6.3%)
カプテテフ@気合の襷
特性;サイコメイカー
性格;臆病
実数値;145-xx-95-182(252)-136(4)-161(252)
技構成
・サイコキネシス
・ムーンフォース
・10万ボルト
・瞑想
パルシェンで鋼枠を破壊したら相当通りやすくなるだろうな、という思惑があり採用。また相手のミミッキュを初手に呼ぶ点もパルと相性がいい。気合の襷という簡易的な行動保障アイテムを持たせることでストッパーの役割も担えるようにした。メインウェポンであるサイキネムンフォは確定、10まんボルトも滅茶苦茶打つ機会が多かったので準確定。残りはシャドボや自然の怒りとの選択だが、ポリゴン2への隙をなるべく見せたくなかったので瞑想を選択。これによってサイコフィールド下の+1サイコキネシスがポリ2を確定2発圏内に無理矢理押し付け、HP残り4割程度のポリゴン2を後述のメガボーマンダで強引に突破するという手段も多用した。またこのポケモンはカプレヒレを後出しから突破できる可能性が高いという点も便利であった。
従来のテテフパルはテテフで鋼を削り、襷を盾にパルを通していく並びであるが、今回自分が使ったのはパルで鋼を突破ないし削り、テテフでさらに圧力をかけていく戦術であったため、構築名をパルテテフとした。
ボーマンダ@メガ石
特性;威嚇→スカイスキン
性格;意地っ張り
※メガ進化後
実数値;191(164)-189(52)-151(4)-xx-115(36)-172(252)
技構成
・捨て身タックル
・地震
・竜の舞
・羽休め
今シーズンは前期で使っていた構築でもメガボーマンダを採用していたが、AS竜舞は場持ちが悪く消耗品の様に感じ使いにくかったので正直調整とか何でもいいからASとHDの中間くらいのパワーと耐久ほどよく揃えたマンダ居ないかなぁと人様の構築記事をぶらぶらしてるうちに発見したマンダ。どの記事から引っ張ってきたのか忘れてしまった為、引用できず申し訳ないので心当たりがあればぼそっと教えていただければ幸いです。
環境に相変わらずスカガブが多く、ここまで流石に地震が一貫してるのは不味いと考え、テテフマンダというスカガブを通しにくい並びにしようと決意した為採用。羽休めは主にグロス等に打ち粘り起点にする。無難に強かった。またルカリオにも強い為、コケコの蜻蛉→ルカリオの真空波でパルが何も出来ず崩されても再び強力な起点作成が出来る。
初手にガブマンムー投げたくなるよね・・・?
【選出パターン】
●パル(初手)+テテフ+マンダ
初手にマンムーやミミッキュ、ガブが来るなぁって思ったらこれ。
基本選出。初手ポリ2来ると結構きつい。
●ガルド(初手)+テテフ+マンダ
パルが刺さっていないパーティにはガルドが刺さるように組んだつもり。対サザングロス、対カビゴンにはこれ。
●テテフ(初手)+パル+マンダ
ガルガブコケコ~みたいな所謂厨パはこれ。テテフが初手の理由はガルーラを削ることでマンダの捨て身圏内に入れる為。ガルーラの岩石封じ所有率が高すぎてパルは初手に出せない。
●ジバコ(初手)+テテフ+ガルドorパル
対雨パ。テテフの襷がキングドラを処理する唯一無二の手段。ペリカンを処理するためにジバコイルは持って行きたい。
【きついポケモン】
スカーフコケコ:たいぶ数を減らしたとは言え一定数存在する。パルストッパーならぬパルアタッカー。
パルシェン:選出段階で威圧しているとはいえ、基本選出がパルテテフマンダな為こっちのパルが相手のパルより先に破った状態で対面しないと敗北が決定する。Sを落としているので同速ゲーも出来ない。
ポリ2:これきつくない人いるの。
メガガルーラ:強すぎる。
デンジュモク:基本選出で対応できない為かなり苦戦を強いられる。
サメハダー:普通に強かった。
メガプテラ:毎回地味にミリ耐えされる。
【感想】
久しぶりのレーティングバトルの環境、それも新しい世代での新要素を多用に含んだ環境だった為個人的にはとても楽しめたシーズンであった。来季からはバンク解禁されまた環境が変わるが、諸事情でこれから約半年程はがっつりポケモンをやることが出来ないと思われるので、帰って来たらまた存分に楽しみたいと思う。
拙い長文ですが読んでいただきありがとうございました。