SMシーズン6中盤~最終日前日&中央大学シングル大会優勝構築 ツボツルギ積み展開【最高レート2011】
SM最終シーズン6お疲れ様です。ハンドタオルと申します。今シーズンは半ば遊び半分でツボツボを使った構築で粘ったので、結果は大したことがありませんがお手隙の際に読んでいただけると幸いです。また最終日は違う構築を使用しました。(SMシーズン6最終日使用構築 インスタント対面リザグロス 【最高2061最終19xx】 - 夢で高く翔んだ)
下が並びになります。以下常体。
【構築経緯】
中盤からカバルドン+バンギラス+カミツルギといった積み展開を使用していたところ、対低速ポケモンに対してカミツルギが有利対面で舞うないしは倒してビーストブーストでAを上げた際の制圧性能に魅力を感じたが、削れた状態で高速中火力以上の特殊アタッカーと対峙するとゴリ押されることが多かった。具体的に例を挙げるとカプコケコ、カプテテフ、ゲッコウガ等である。
しかしこれらのアタッカーは物理方面の耐久が低いので、「ねばねばネット」と合わせて上からカミツルギが殴れさえすれば逆にイージーウィン出来るのではないかと考え、ねばねばネットを覚えるポケモンの中で1番まともそうなツボツボを採用した。ステルスロックを交えることでリザードン軸にも強くなれることも採用理由である。
机上論でねばねばネット+ステロを撒ける前提としているが、当然片方しか撒けない等の想定外の事態が発生すると考えられるので、そういった盤面を安定して整理出来る「襷ミミッキュ」を3枠目として採用。
このままでは馬車やマンダに対して隙を見せ過ぎるのでそこへの回答として能力の高い「メガメタグロス」+「物理受けカバルドン」。
ラスト1枠にはここまでで重いテッカグヤ入りのサイクルに滅法強い「電気Zラティアス」を採用して構築を完成させた。
【単体紹介】
ツボツボ@レッドカード
特性:頑丈
性格:慎重
実数値:127(252)-30-263(100)-*-297(156)-25
技構成
・アンコール
・岩石封じ
H:ぶっぱ
B:207メガギャラドスの1舞滝登り最低乱数切り耐え(型破り)、メガミミロップの猫+膝×2をいい乱数で耐える
D:11nかつC200カプテテフのSFサイコキネシス確定3発(~49.6%)
挑発持ちのカプ系統が非常に多く、選出段階で明らかに挑発持ちだとわかるカプ系相手に対しては(コケコグロスのコケコ等)2手目に出すことを意識したが、相手次第では挑発来ると分かっていても初手に出さなければいけない場面も多く、願望ポケモンの枠を出ることは出来ないと感じた。
カミツルギ@悪Z
特性:ビーストブースト
性格:陽気
実数値:135(4)-233(252)-151-*-51-177(252)
技構成
・聖なる剣
・剣の舞
・辻斬り
構築のエース。最初はAを削り耐久調整していたが、Aを削ることの弊害を強く感じ、かつSも最低でも準速マンダを抜きたかった為ミラー意識の最速。1900くらいまではかなりの強さを感じたがそこからマンダ絡みのサイクルが多く伸び悩んだ。
個体を貸してくれたレイさん、本当にありがとうございます。
ミミッキュ@気合の襷
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:131(4)-156(252)-100-*-125-148(252)
技構成
・じゃれつく
・シャドークロー
・剣の舞
・影撃ち
ツボツボがレッドカードを持って最低限の起点回避をしているとはいえ、高火力技を耐えてレッドカードで吹き飛ばした後にメガゲンガーやメガリザードン等が出てきて2ターン目で散って結局相手の2枚目に対して何も仕事が出来ていなく、逆に起点になる等した時に、落ち着いて盤面を整理できるポケモン。器用でとてもよかった。ここまでが基本選出。
メタグロス@メガストーン
特性:クリアボディ→硬い爪
性格:陽気
※メガシンカ後
実数値:167(92)-186(164)-170-*-130-178(252)
技構成
・冷凍パンチ
・地震
調整は182地震+鮫肌2回耐えみたいなテンプレ調整。
対メガボーマンダ性能から採用。構築単位でキノガッサが重く、最低限の対策でもある。ツボツボからカミツルギではなくこいつで抜くこともあった。
特性:砂起こし
性格:腕白
実数値:215(252)-132-187(252)-*-92-68
技構成
・地震
・氷の牙
・欠伸
・怠ける
バシャ受け、物理マンダ受け。出す時はメタグロスとセット。誘う水タイプはカミツルギで叩けるのである程度選出誘導になってくれればいいと思った。
ラティアス@電気Z
特性:浮遊
性格:臆病
実数値:155-*-111(4)-162(252)-150-178(252)
技構成
・冷凍ビーム
・雷
・瞑想
ここまでできついテッカグヤ入りのサイクルを崩す為に採用。
環境にいるテッカグヤ入りサイクルは大きく分けて
の2パターンであると判断し、取り巻きを含めこの並びで来た相手を大きく崩すことが出来る。ラティオスでも同じことが出来るが、HDテッカグヤは1瞑想積まなければどちらにせよ倒せない上に、役割対象への火力が過剰になりすぎる点からラティアスの方が適役。また前期からメガラティアスが増えていた為Z警戒が薄くなっていることも若干追い風だった。
ポリゴンZ@ノーマルZ
特性:適応力
性格:臆病
実数値:185(196)-*-96(44)-160(36)-98(20)-150(212)
技構成
・10万ボルト
・冷凍ビーム
・テクスチャー
・身代わり
調整はここ(SMシングルシーズン4使用構築 カバルドン+メガ+Z 【最高最終レート2148/最終14位】 - Dont think! Imagine!)を参考にした。(無断転載なので問題があれば削除します。)
ギルガルドやポリゴン2が本当に重かったので採用。ラティアスより対バシャ性能が大きく落ちる代わりに対ギルガルド,ポリゴン2の勝率がグッと上がった。
【感想】
今まで使ったことの無いポケモンを多く使用し、脳の活性化には役立った気がする程度。ツボツボで2100いったジェフ・ウィリアムス先輩まじですげーなって思った。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。最終日に使用した構築も一応2061くらいまではいったのでSMラストシーズンだし記事にしました。