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夢で高く翔んだ

Since when would it also be run down so much?-Cynthia

SMシーズン1使用構築 選出誘導パルテテフ 【最終レート2003】

サンムーンシーズン1お疲れ様でした。今期は本ロムであるTNハンドソープで潜っていました。対戦していただいた方はありがとうございました。

早速ですが以下が並びになります。

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 パッと見てこのパーティ、明らかに欠陥だらけです。実際そうですが、今回はその欠陥を逆に利用しました。要するに初手の選出誘導です。

 SMの環境ではZ技による奇襲攻撃が多々起こり、安易な受け出しが命取りになるということは言うまでもありません。受けださない為にはどうすればよいのか自分なりに考えた結果、まず「初手を出し負けない」ということが真っ先に上がりました。

 初手を出し負けないことでまず自分が奇襲を仕掛けるチャンスを得ることが出来ます。

次に考えたいのが「どのような奇襲を仕掛けるか」です。

この場合の奇襲とは、汎用性が高い崩しを指します。

そこで注目したのがパルシェンです。

 SMシーズン1では襷パルシェンが猛威を振るっており、故にどの構築にも「パルストッパー」なる対策枠が存在します。

代表的なパルストッパーとして挙げられるのが、テッカグヤ、ジバコイルギルガルドルカリオハッサムメタグロス、カプレヒレ、ポリゴン2です。

 これらのほとんどがパルシェンの特殊水Zで突破ないし崩すことが出来ます。特殊ルカリオとカプレヒレに関してはパルシェンの水Zで崩すことが出来ませんが、そもそも上位帯にいるルカリオはほとんどが物理型であり、カプレヒレは耐久ポケモンであるが再生技が無い為(黒い霧Z型も多く存在するが回復は一度だけ)、初手出し勝って殻を破り、後出しされたこれらのポケモンに水Zを放つことで役割破壊する流れを選出段階で作ろうと思いました。

以上がこの構築の並びに至る構想になります。

 また、基本選出をZ枠+襷枠+メガ枠とすれば数値的に無駄が少なくなり、かつ汎用性が高くなると考えたことから、それぞれスペックの高いポケモンでこの条件に沿うような基本選出を形成することを心掛けました。

以下常体。

 

【個体解説】

f:id:nemo00960807:20170201183025g:plain ガラガラ(アローラの姿)@太い骨

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特性;避雷針

性格;意地っ張り

実数値;167(252)-145(252)-130-xx-101(4)-65

技構成
フレアドライブ
・シャドーボーン
・ホネブーメラン
・剣の舞

見せポケ1号。ポジションは左上。150戦前後やって選出は0。電気無効枠。

 パルシェンの苦手なカプコケコ、デンジュモクを牽制すると同時にマンムーガブリアス、ミミッキュを呼びパルシェンに役割遂行させる責任者。剣の舞はポリゴン2を強引に突破するために必要かなと思い入れてみたが一度もバトルフィールドに立つことすらなかった。

 こいつがいることで相手は裏にガラガラのフレドラ&シャドーボーンを受けられる状況下でしかカプコケコ、デンジュモクを初手に持ってくることが出来ない。

 その状況下でパルコケコが初手で対面したときも素直にボルチェン打たれたのは一度だけであとは全て蜻蛉またはリフレクターだった。襷ないけど破ってみたら普通に通る。

 

f:id:nemo00960807:20170201183059j:plain ジバコイル@突撃チョッキ

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特性;アナライズ

性格;控えめ

実数値;175(236)-xx-136(4)-198(236)-114(28)-81(4)

※王冠使用めざ炎5V個体

H:16n-1

C:11n

D:2n

BS:端数

技構成
・10万ボルト
ボルトチェンジ
・ラスターカノン
・めざめるパワー炎

見せポケ2号。といいつつ対雨パにのみ選出した。初手の電気ポケモン、加えてカプテテフ出しを抑制し、マンムーガブを初手に呼ぶ枠。マンダと相性補完が良いらしいが同時選出はしたことがない。このパーティは基本選出でパルシェンを処理することが非常に困難なので、後述のギルガルドと鋼の2枚壁を形成することで選出段階でパルシェンを止めにかかっている。

 ガラガラ+ジバコイルの強烈な選出圧力によって、相手はガラガラのフレドラ&シャドーボーン+ジバコイルのラスターカノン&10万ボルトに関して処理可能な場合にしか初手にカプコケコ、デンジュモクを置かない。というか置けないハズ。また地震の無いカグヤも出て来にくくなるが、裏にガブ等の電気受けがいれば話は別なのでカグヤは果たしてこいつで初手抑制出来ていたかは怪しい。

 対雨パにしか出さなかったし、PTコンセプト的に基本選出に影響が出るのは避けたかった為、出さないと決めていたので、それならば10万ボルトの枠を雷にした方がよかったと思っている。アナライズ10万ボルトでは、キングドラがギリギリながら確定で耐えるが、アナライズ雷ならばキングドラが落ちる為である。キングドラの処理ルートがテテフの襷だけというのも心許なかった。

 

f:id:nemo00960807:20170201183025g:plain ギルガルド@岩Z

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特性;バトルスイッチ

性格;意地っ張り

実数値;149(108)-222(252)-170-xx-171(4)-98(144)

技構成
・シャドークロー
・影打ち
・剣の舞
・諸刃の頭突き

H:余りぶっぱ

A:役割遂行の為特化

D:DL対策端数振り

S:4振りメガハッサム抜き抜き

 見せポケではないが初手にガブマンムーを呼ぶ枠。ジバコイルと合わせてカプテテフも抑制させる。特に環境に珠マンムーが多く、ギルガルドを確殺できるのでマンムーをとにかく呼ぶ。パルシェンが出せないパーティ(明らかに破るタイミングが無い時)に対し初手に出していく。特殊ルカリオの選出を一応ではあるが抑制することが出来る。また初手グロスが読める時にも出していく。パルガルドの同時選出も稀に行い、初手はパルが破れなさそうだけど後ろから出てきたガブとかに殺させてパルで全抜き体制を整えるプレイングもした。

 パルが出せないときにポリ2やハッサム、カグヤなどを倒してほしい為これらに一貫する岩Z、Sを4振りメガハッサム抜き抜きまで伸ばした。聖なる剣にして格闘Zでも良かったが、ボーマンダギャラドス、後出しされるバルジーナにも一貫する岩Zの方が有用だと思い採用した。またカビゴンはこいつに突っ張ってくるので舞岩Zで主に処理していた。パルシェンでは不可能な対面ポリ2での積み→処理が出来る貴重な存在。

 パルの苦手な対サザングロスに関してだが、このパーティを見た普通のサザングロス使いならグロスがパルテテフジバコマンダに一定以上の活躍が見込め、苦手とするガルド、ガラガラに対してはサザンの後投げで間に合うので初手グロス→後方サザンのサザングロス選出をしてくる。なので初手のグロスに合わせ、引いてのこのこと出てきたサザンに岩Zをぶち当てる戦法で容易に突破できる。ちなみにサザンはガルドの岩Zを耐えることもしばしばあるが、岩Z被弾後は既に影打ち圏内である。

 

f:id:nemo00960807:20170201183059j:plain パルシェン@水Z

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特性;スキルリンク

性格;やんちゃ

実数値;125-137(76)-200-134(228)-45-116(208)

※D個体値不明妥協個体

技構成
つららばり
・ロックブラスト
・殻を破る
ハイドロポンプ

 先述した通り構築の主軸でありクラッシャー。Dの個体値は調べてすらない。5V×4Vメタモンで6V厳選は面倒だった為捨てた。しかしD個体値を大きく妥協した影響で、殻を破った後のドヒドイデの熱湯がギリギリ2発圏内になるという痛恨事があり、妥協はやっぱクソだと思った。いい経験。

 C実数値137でH252D4振りギルガルドが+2水Zで確定で落ちる為、そのラインまで引き上げたかったが、色々あって(話すと長い)C134まで引き下げた。これでも+2水Zで87.5%の高乱数でH252D4シールドギルガルドを突破できる。実際対戦してみると対穏やかギルガルドの一度以外は全て葬ってくれた。ポリゴン2には6.3%の最低乱数1発だが、決めてしまえば後続圏内なのでさほど問題は無い。Aはこれ以上削ると主にメガギャラドスと打ち合った際に不便。また物理技は全て多弾系統なのでAは高いに越したことはない。

 メガゲンガーの型の多くは鬼火祟り目型であったことから、完全に基地外だが初手メガゲンガーと対面したときも鬼火読みで普通に破る。ただの願望プレイング。

主な役割対象へのダメージ計算

※ダメージは全てC134+2ハイドロポンプZ

・167-171ギルガルドに対し、
ダメージ: 163〜193 割合: 97.6%〜115.5% 回数: 乱数1発 (87.5%)

・203-121テッカグヤに対し、
ダメージ: 231〜273 割合: 113.7%〜134.4% 回数: 確定1発

・203-168テッカグヤに対し、

ダメージ: 166〜196 割合: 81.7%〜96.5% 回数: 確定2発

・177-110チョッキジバコイルに対し、

ダメージ: 169〜201 割合: 95.4%〜113.5% 回数: 乱数1発 (75%)

・155-130メガメタグロスに対し、

ダメージ: 214〜253 割合: 138%〜163.2% 回数: 確定1発

・177-120メガハッサムに対し、

ダメージ: 232〜274 割合: 131%〜154.8% 回数: 確定1発

・177-167(HD特化)メガハッサムに対し、

ダメージ: 168〜198 割合: 94.9%〜111.8% 回数: 乱数1発 (68.8%)

・191-115ポリゴン2に対し

ダメージ: 162〜192 割合: 84.8%〜100.5% 回数: 乱数1発 (6.3%)

 

f:id:nemo00960807:20170201183615g:plain カプテテフ@気合の襷

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特性;サイコメイカー

性格;臆病

実数値;145-xx-95-182(252)-136(4)-161(252)

技構成
サイコキネシス
ムーンフォース
・10万ボルト
・瞑想

 パルシェンで鋼枠を破壊したら相当通りやすくなるだろうな、という思惑があり採用。また相手のミミッキュを初手に呼ぶ点もパルと相性がいい。気合の襷という簡易的な行動保障アイテムを持たせることでストッパーの役割も担えるようにした。メインウェポンであるサイキネムンフォは確定、10まんボルトも滅茶苦茶打つ機会が多かったので準確定。残りはシャドボや自然の怒りとの選択だが、ポリゴン2への隙をなるべく見せたくなかったので瞑想を選択。これによってサイコフィールド下の+1サイコキネシスがポリ2を確定2発圏内に無理矢理押し付け、HP残り4割程度のポリゴン2を後述のメガボーマンダで強引に突破するという手段も多用した。またこのポケモンはカプレヒレを後出しから突破できる可能性が高いという点も便利であった。

 従来のテテフパルはテテフで鋼を削り、襷を盾にパルを通していく並びであるが、今回自分が使ったのはパルで鋼を突破ないし削り、テテフでさらに圧力をかけていく戦術であったため、構築名をパルテテフとした。

 

f:id:nemo00960807:20170201183635g:plain ボーマンダ@メガ石

 

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特性;威嚇→スカイスキン

性格;意地っ張り

※メガ進化後
実数値;191(164)-189(52)-151(4)-xx-115(36)-172(252)

技構成
・捨て身タックル
地震
・竜の舞
・羽休め

 今シーズンは前期で使っていた構築でもメガボーマンダを採用していたが、AS竜舞は場持ちが悪く消耗品の様に感じ使いにくかったので正直調整とか何でもいいからASとHDの中間くらいのパワーと耐久ほどよく揃えたマンダ居ないかなぁと人様の構築記事をぶらぶらしてるうちに発見したマンダ。どの記事から引っ張ってきたのか忘れてしまった為、引用できず申し訳ないので心当たりがあればぼそっと教えていただければ幸いです。

 環境に相変わらずスカガブが多く、ここまで流石に地震が一貫してるのは不味いと考え、テテフマンダというスカガブを通しにくい並びにしようと決意した為採用。羽休めは主にグロス等に打ち粘り起点にする。無難に強かった。またルカリオにも強い為、コケコの蜻蛉→ルカリオの真空波でパルが何も出来ず崩されても再び強力な起点作成が出来る。

 

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初手にガブマンムー投げたくなるよね・・・?

 

【選出パターン】

●パル(初手)+テテフ+マンダ

初手にマンムーやミミッキュ、ガブが来るなぁって思ったらこれ。

基本選出。初手ポリ2来ると結構きつい。

●ガルド(初手)+テテフ+マンダ

パルが刺さっていないパーティにはガルドが刺さるように組んだつもり。対サザングロス、対カビゴンにはこれ。

●テテフ(初手)+パル+マンダ

ガルガブコケコ~みたいな所謂厨パはこれ。テテフが初手の理由はガルーラを削ることでマンダの捨て身圏内に入れる為。ガルーラの岩石封じ所有率が高すぎてパルは初手に出せない。

●ジバコ(初手)+テテフ+ガルドorパル

対雨パ。テテフの襷がキングドラを処理する唯一無二の手段。ペリカンを処理するためにジバコイルは持って行きたい。

 

【きついポケモン

スカーフコケコ:たいぶ数を減らしたとは言え一定数存在する。パルストッパーならぬパルアタッカー。

キュウコン:壁というかキュウコンがきつい。

パルシェン:選出段階で威圧しているとはいえ、基本選出がパルテテフマンダな為こっちのパルが相手のパルより先に破った状態で対面しないと敗北が決定する。Sを落としているので同速ゲーも出来ない。

ポリ2:これきつくない人いるの。

メガガルーラ:強すぎる。

デンジュモク:基本選出で対応できない為かなり苦戦を強いられる。

サメハダー:普通に強かった。

メガプテラ:毎回地味にミリ耐えされる。

 

【感想】

 久しぶりのレーティングバトルの環境、それも新しい世代での新要素を多用に含んだ環境だった為個人的にはとても楽しめたシーズンであった。来季からはバンク解禁されまた環境が変わるが、諸事情でこれから約半年程はがっつりポケモンをやることが出来ないと思われるので、帰って来たらまた存分に楽しみたいと思う。

 拙い長文ですが読んでいただきありがとうございました。

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