SMシーズン5使用構築 双璧対面構築 【最高2051 最終1804】
シーズン5お疲れ様でした。個人的な目標としては2100から溶かすのを恐れず潜ることでしたが、実力が遠く及ばず【最高2051 最終1804】と勝ち切ることが出来ませんでした。決して満足のいく結果ではありませんでしたが、生存報告として記事に起こさせていただきたいと思います。
今期はTNハンドソープの1ROMで潜っていました。以下が並びになります。
シーズン開始が非常に遅く、サイクル構築をラスト10日で考えるもそれが失敗し、既にあった前期構築(SMシーズン4使用構築 双璧対面軸 Remix.サイクル【最高最終レート2100】 - 夢で高く翔んだ)を若干改良(結果としては改悪)して臨みました。前期の並びとほぼ同じですが、何体か調整も変え、かつ前期の記事とか見るの面倒だよって方もいると思うので説明は再度書きます。
以下常体。
【構築経緯】
①襷ギルガルド+Zミミッキュの汎用性の高さと単純な殴り合い性能が魅力的。
②この2匹に対面性能の高い猫捨て身ガルーラを添えればさらに殴り合いに強くなる。
③耐久ポケモンをこのままでは崩せないので裏に多段の崩し(ラム霊獣ボルトロス,カプレヒレ)、詰め(アッキウルガモス)を配置。
ラム霊獣ボルトロスは電気と地面の一貫を切れ、かつ受けループやドヒドイデ、カバマンダに強く出られる。カプレヒレもカバルドンやバシャーモ、ヒードランなどの炎タイプに強く出られる。
ラストは対面構築で重くなりがちなメガメタグロス軸やメガミミロップ軸、メガクチート軸などに強く出れるアッキウルガモスを採用し、構築を完成させた。
ガルーラ@メガ石
特性:肝っ玉→親子愛
性格:陽気
※メガシンカ後
実数値:181(4)-177(252)-119-xx-120-167(252)
※DL対策かつギリギリのA実数値を2も減らしたくなかったのでB個体値29の個体を使用。
技構成
・猫騙し
・捨て身タックル
・冷凍パンチ
・炎のパンチ
コンセプトの猫捨て身、霊獣ランドロスなどに打つあって困らない冷凍パンチ、ラストはナットレイへの憎しみを込めた炎のパンチ。
ガルーラは弱い弱い言われているがなんやかんやで弱くはなかった(強いとは言ってない)。
ギルガルド@気合の襷
特性:バトルスイッチ
性格:おっとり
実数値:135-200(236)-153-222(252)-170-83(20)
Cぶっぱ
S同速を気持ち抜きやすくなる20振り
Aあまりぶっぱ
技構成
・目覚めるパワー氷
・聖なる剣
・影撃ち
普通の襷ガルド。弱い(後述)
ミミッキュ@フェアリーZ
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:131(4)-156(252)-100-xx-125-148(252)
技構成
・じゃれつく
・剣の舞
・影撃ち
・道連れ→挑発
ABミミッキュが流行っていたが、技構成の都合上普通のASで使用した。道連れは重いヒードランやナットレイに雑に後投げして皮剥がしてもらって想定外の崩しが出来るので悪くは無かったが、Sが148と上から殴られる相手も多いので汎用性が高くなくそこまで強くもなかった。挑発があることで相手の後出しカバルドンに合わせて剣の舞をすれば相手を崩壊させられるので、技構成はこれで悪くなかったと思う。
挑発を入れることでガルドミミッキュガルーラのゴリ押しでカバリザを崩せる。
ウルガモス@アッキの実
特性:炎の身体
性格:臆病
実数値:191(244)-xx-102(132)-156(4)-126(4)-149(124)
技構成
・炎の舞
・鬼火
・蝶の舞
・羽休め
調整はここ(ガルウルガスタンダード(没案) - secret base)を参考にした。
対面構築で重いメガメタグロス、メガミミロップ、メガクチートといったポケモンに強く、かつアッキの実という持ち物の特性上引くことが少ないポケモンという事で、この構築に合っているのではないかと感じ採用。鬼火依存の耐久力だが相手の残数が削れた状況で出すと活躍した。
霊獣ボルトロス@ラムの実
特性:蓄電
性格:控えめ
実数値:155(4)-xx-90-216(252)-100-153(252)
技構成
・10万ボルト
・目覚めるパワー氷
・悪巧み
ヘドウェを切って気合玉、ラムじゃなくて格闘Z、悪巧みじゃなくて身代わりにしたいと無限に思い続けていた。受けル当たらなかったし。
カプ・レヒレ@水Z
特性:ミストメイカー
性格:控えめ
実数値:147(12)-xx-136(4)-160(244)-151(4)-136(244)
技構成
・瞑想
・雨乞い
対面意識のCSレヒレを採用。構築単位で「引く」ということを意識していないので場合によって「崩し」だけではなく「抜き」も行っていきたいので雨乞い採用。
一致地震を2耐え出来なかったり、少し削られるだけでバシャの膝圏内に入ってしまう為、誤魔化し性能が低く扱いきれなかった。ただ速さ故に草Zヒードランに花を摘まれることはなかった。
【構築弱点】
全体として素早さラインが遅く、被弾回数が増えてしまった。単純に構築ミスである。
また、今回新たに採用したウルガモスは実際活躍するときは活躍したが、誤魔化し性能が低く、相手のバシャやマンダ、リザX等に手も足も出ず、かと言って選出しないとクチートグロスミミロップなどが非常に重くなってしまい、相手に「刺さっているメガ」と「刺さっていないメガ」が同居している時、選出択になりやすい点がこの構築では弱かったと感じた。
加えて環境が変わるにつれ初手ギルガルドが1-1以上取れる相手が多くなくなり、対面構築で肝となる数的有利をキープする立ち回りが完遂しづらくなったことも敗因であると強く感じる。
【反省】
2日で一気に2000を超えることが出来たが、単純に流れが良かっただけで、自分の実力不足を改めて痛感した。特に最後の1週間は全くと言っていい程勝てず、とても悔しかったが、元から大した実力も無いのにシーズン終了10日前という非常に遅いスタートを切ってしまい、努力も不十分だった。実力も努力も足りないのに勝てるわけが無く、最終1804という結果は身分相応であったと感じた。
来期はリアルの方も時間があるので、死に物狂いで上位を目指したい。
改めて最高レートは2051 最終レートは1804です。